【エアタトゥー】ヨルダン空軍「ファルコンズ」のアクロバット飛行…RIAT 2018にて

“Royal Jordanian Falcons”(以下、”RJF”)、片仮名で書くなら「ロイヤル “ヨルダニアン”  ファルコンズ」。英語式の発音は”ジョーダニアン”でしょうね。

冒頭から話が逸れました。失礼。エクストラ EA-330×4機で構成されるヨルダン空軍のアクロバットチームです。

EA-330はレッドブルエアレースで活躍している室谷選手やウィスキーパパも使用するEA-300シリーズに属するプロペラ機。アクロバット飛行用として作られた機体なのでエアショー向けの運動性はズバ抜けています。

ウィスキーパパのEA-300。2017年築城基地航空祭にて。

RJFのEX-330。天候に恵まれなかった2017年RIATにて。2018年はカラーリングが変わっていました。

ヨルダンのフセイン前国王はRIATに格別の思い入れがお有りだったようで、毎年最優秀デモフライト賞(the Best Overall Flying Demonstration)受賞者には”King Hussein Memorial Sword”というサーベルが授与されます。

2017年、RIATを訪れた後ヒースローでスポッティング中に撮ったロイヤルヨルダン航空のB787。グレー、ゴールド、赤基調のカラーはRJFに通じるものがあります。

RJFのパイロットはヨルダン空軍所属ですが運営はヨルダン航空に委託されています。

以下、RIATでのRJFです。

2017年のRIATにて。

残念な空でしたが、「おぉ~、これは晴天下で見たい」と感じたフライトでした。アナウンスのバックに流れるのは中東風の妖しげな音楽。

そして2018年。晴れたど~!

ゴールド部分が陽に当たるとキラリと輝くのが素敵。

前半は定石通り4機での編隊飛行。

運動性は抜群の機体なので編隊飛行中に各機が微妙に動きながら姿勢を整えていることや、アクロの編隊飛行では微妙に舵を当てたり(微妙にフラフラします)スロットルを制御しながら隊形を維持しているのが見ていると分かります。

マイナスGループ。

散開してここからは3機 & ソロの演技に移ります。

3機揃ってハンマーヘッドターン。アクロ用プロペラ機ならではの機動です。

こちらは2017年。迫力ではジェット機には及ばないプロペラ機のフライト。青空の下でこそ見栄えするものだと2018年のフライトを見て実感。

アクロ用プロペラ機なのでこういった機動はお手の物です。

よく見るとラダーを思い切り振っているのが分かります。

終盤は再び4機が集合。隊形を維持しながら観客の前でロール。

最後はクロスで締めます。

軍用機マニアが多いRIAT、特にスタンド席ではファルコンズの飛行が始まると買い出しやトイレ休憩に行く観客もちらほら見受けられます。しかし、フライト中に流れるアラビアンナイト風のBGMがエキゾチックなことも相俟って個人的には好きなチームです。

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