【エアタトゥー】B-2, F-22, B-17 etc. 米空軍70周年記念フライト…RIAT 2017

2017年のRIATはアメリカ空軍創設70周年を記念しサンダーバーズが飛来しただけでなく、米空軍関係のフライトが例年より充実していたようです。70年前の1947年は第二次大戦の終結直後。大戦を通じて航空機が兵器として不可欠と認識され、空軍という独立組織に格上げされた時代だったと改めて感じました。

B-2のフライパス

元々ショーのプログラムには載っておらず、サプライズでの飛来でした。

F-15を従えてフライパス。このB-2は米本土ミズーリ州に配備されている機体で、RIATのために遥々飛来したようです。余りにも機体の形状が特殊なのでF-15と一緒に飛んでいてもサイズ感がよく分かりません。

それにしても、何故これが安定して飛行できるのか? 見れば見る程不思議な形です。タービュランスや強風下での離着陸などにも対処できる高度なFBW制御技術があってこそ実現した機体なのでしょう。

B-2の運用にはデリケートな機体を守る専用のハンガーが必要だったりと、運用は色々と面倒なようです。当機はこのフライパス後、イギリスの基地には降りずそのままミズーリに戻ったのか? だとしたらトータル30時間近いフライトだったのか? 長いフライト中にクルーは何を食っていたのか? こう言った点に興味が湧きます。

F-22のデモフライト

曇りがちだった2017年のRIAT。F-22としては少々大人しいフライトでした(あくまで「F-22としては」です)。

それでも異次元の機動性とパワーを見せつけてくれました。

ラプターのデモフライトでは恒例、ウェポンベイをオープン。

曇天で湿度の高かった土日は大ベイパー祭りでした。

USAFヘリテージフライト

B-17 Flying Fortress

第二次大戦中はランカスターと並んで対独爆撃で活躍した機体です。

この機体はダックスフォード帝国戦争博物館で動態保存されているものです。

P-51

欧米のエアショーでは常連のマスタング。説明不要と思いますがB-17の護衛機としても活躍した傑作戦闘機です。

こちらのマスタングはコクピット横にナチスの9つの鉤十字旗と2つの旭日旗が貼られているのでドイツ降伏後は対日戦に転戦したものかも知れません。

ラプターとの編隊飛行も披露しました。

オスプレイ

日本の航空祭だと地上展示するだけでも一悶着あるオスプレイ。

ハリアーやF-35Bもそうですが、水平飛行~空中~水平飛行に移る際の微妙な制御を見ると感心します。

オスプレイの騒音は特段酷いとは感じませんでした。各国の軍用機を散々見て私の感覚が麻痺したのでしょうかね。

米軍機のフライパス

イギリスとドイツに駐留する米軍機が行ったフライパスとデモフライトです。

KC-135R

RAFミルデンホール所属機。

C-130J

“J”はジュニアのJではありません。それは小牧基地の主力輸送機です。このJは独ラムシュタイン所属機のスーパーハークです。

F-15

RAFレイクンヒースのF-15イーグルとストライクイーグル。

F-15の胴体からベイパーが出るのは初めて見ました。

F-16C

独シュパングダーレム所属機。何やら色々とぶら下げていますな。

ところで、米軍機のデモフライトはバーナーを思い切り焚きながらのハイスピードパスや急上昇は迫力満点です。素晴らしい。

その一方、例えば同じF-16でもRIATでのベルギーやトルコの緩急交えたデモフライトを見てしまうと「パワー命」のアメリカ系はちょっと食傷気味というのも正直なところ。我ながら贅沢な話ですが。

スポンサーリンク

シェアする