【ソウルエアショー2017】 B-1Bのフライパス…北朝鮮への牽制?

個人的に、今回のソウルエアショーでの目玉はこれでした。緊張の高まる朝鮮半島情勢を反映して、米軍はB-1B戦略爆撃機をグアムからフライバイさせて観衆に披露しました。

2016年の烏山(オサン)エアショーで地上展示はしていましたが、今回、大観衆の前で実際に飛ばしたというのは、やはりアメリカから北朝鮮に対するメッセージ的な意味もあったものと思います。尚、B-1Bの飛行は10月21日(土)のみでした。

フライパスは3回行われました。

最初はF-15Kを従えて低速で航過。可変翼を大きく広げています。

朝受け取ったスケジュール表によると、B-1Bのフライパス予定は15:00~15:30となっていました。下の写真のデータを見ると15:01なので、F-15Kとジョインした上で、まさにスケジュール通りの時刻に現れたということになります。

滑走路が南北に走っているので午後の会場左手は逆光になります。

2度目のパス。アフターバーナーを焚きながら進入してきます。

スピードが乗るにつれて可変翼の角度が狭まってゆきます。

荒っぽい比較ですが、全長は約45mなのでエアバスA321と大体同じ長さです。

会場を通り過ぎたところでA/Bをオフ。

80度程度のバンクで旋回し…

会場後方を回って3度目のパスに向かいます。

最後はA/Bを焚き続けながらのハイスピードパス。

エンジンはGE製のF101。F-15Eや空自のF-2が積んでいるF110型エンジンは、このF101型をベースに開発されたものです。

B-1Bのエンジン。2017年、RIATにて撮影。

これも荒っぽい例えですが、F-15×2機がA/Bを焚いて同時にパスしてゆくようなものなので、腹に響く独特の迫力でした。

左に旋回しながら上昇して去ってゆきました。

これまでB-52とB-2の飛行は既に見ているので、これで米軍主力戦略爆撃機のフライパスは一応コンプリートしました。コレクションするようなものではありませんが、何かパズルのコマが一つ埋まった感はあります。

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