PENTAX K-1に触れてみた…リコーイメージングスクエア新宿にて

先月一時帰国した際にリコーイメージングスクエア新宿を訪れ、PENTAX K-1に触れてみました。室内で15分ほど触ってみただけですが、中々魅力的なカメラだと思いましたので書き留めておきます。

↑この時、実はバッグの中にはこの前日入手したばかりのニコンD500が入っていたのですが、流石にリコー・ペンタの人の前でそんなカメラを出すのは憚られるのでiPhoneで撮りました。

私がスマホで適当に撮った写真ではペンタさんに失礼なのでK-1スペシャルサイトの写真を貼っておきます。

上面の液晶が小さいですが、操作系はダイヤルを優先して液晶表示は最小限に留めるというのはニコンDf同様に一つの見識だと思います。

機能と操作

このスマートファンクションというダイアルによる操作機能が良くできています。露出補正とISO感度変更はシャッターボタン後ろのボタンからでも操作できますが、グリッド表示やHDR設定などはパッと切り替えられると便利だし、36.4Mピクセルもある高画素機なのでクロップの切り替えも素早く出来ると助かると思います。

これらの操作をいちいち背面モニターのメニューから呼び出さなくても切り替えることができるのは使い易そうです。これは同じく高画素機であるD800Eユーザーとしての感想です(ニコンも中級機以上は各ボタンへの機能振り分けをある程度カスタマイズできますが)。

背面モニターと言えば、このフレキシブルチルト式というのも面白いですね。ただ、私は殆どライブビューでは撮らないし、チルト機構付きのV3でも液晶を動かすことは余り無いので、実際にどれほど便利なのかは良く分かりません。恐らく、足場の悪い場所で三脚を据えて撮る際などは重宝するのでしょう。

GPS内蔵は羨ましいです。私が持っている機材の中では、D800Eは少々古いので止むを得ないものの、2016年発売のD500にはGPSを搭載して欲しかったですが、D500は高速撮影を極めるというコンセプトなのでしょう。

試写させてもらいました

手持ちのSDカードを入れて撮らせて貰いました。レンズはDFA 24-70mmF2.8ED SDM WRです。WBまで気が回りませんでしたが恐らく標準的な設定だと思います。

1/60sec、f/2.8、ISO200

1/60sec、f/2.8、ISO100

高感度を試してみる

高感度に強いのもK-1自慢の一つのようですので試してみました。

①ISO400、1/60sec、f/2.8

②ISO3200、1/160sec、f/5.6

③ISO6400、1/250sec、f/7.1

④ISO12800、1/400sec、f/8

⑤ISO25600、1/800sec、f/8

流石にISO25600になるとノイジーになってきますが、場面と用途次第では使えるレベルだと思います。

興味本位で上の写真をトリミングしてみました。

①ISO400、1/60sec、f/2.8

②ISO3200、1/160sec、f/5.6・・・ピントを外してしまっています。私のミスです。

③ISO6400、1/250sec、f/7.1・・・ノイズが出てきます。

④ISO12800、1/400sec、f/8

⑤ISO25600、1/800sec、f/8・・・流石に質感が失われます。

私の次に待っている人がいるようだったので感度遊びはこの程度にしました。

AFと手振れ補正・その他

2007年頃、一時K10Dを使っていたことがあるのですがAF性能の低さに悩まされました。AFの精度については個体差があったようで、問題の無い個体に当れば良いのですが私が使っていたものはハズレでした。当時、「裏モード」でAF微調整するネタがネット上でやりとりされていたものです。

また、K10Dの手振れ補正は本当に効いてるのかどうか??という感じで、その前使っていたニコンD50から乗り換えたメリットを感じ辛いものした。その後のKシリーズでは余りそんな話は聞かないのでそれなりに改善されているのでしょう。動きの速い軍用機などの撮影にどれだけ使えるのか、興味のあるところです。

ISO3200、1/30sec、f/11
・・・このレンズのテレ端70mmでの撮影ですが手振れ補正はしっかり効いています。

上の写真からのトリミングです。

ISO800、1/100sec、f/2.8

同じく、上の写真からのトリミングです。

ボディーはフルサイズ一眼レフとしてはコンパクトですが、D800Eの公称が約1,000gに対しK-1もほぼ同じ1,010g、また、フルサイズはレンズもそれなりに重いこともあり、やはり持って歩くにはそれなりの覚悟は必要だと思います。

感心したのはシャッター音です。一眼レフのシャッターを切っている感触はありながら甲高い金属的な音は抑えられていて、例えば子供の入学式・卒業式など、屋内の行事で撮る際にも問題無いレベルでしょう。勿論、ピアノの発表会とか、音を聴くことが目的の行事ではK-1に限らず配慮は必要ですが。

リコーイメージングスクエア新宿

PENTAX時代と同じ新宿センタービルの中地下1Fにあります。リコー・ペンタのカメラ事業規模からするとこういった場所を持ち続けるのはそれなりに大変だと思いますが、やはりカメラは趣味性の高いものですので今後も頑張って欲しいものです。


ペンタのオールドカメラが飾られていました。

↓手振れしまくりでお恥ずかしい。

ここには名機LXも飾って欲しい。

これはバッグからD500を出して撮影。

こちらはV3+6.7-13mmにて撮影。

私はほんの少し触れた程度ですので、K-1について、某比較サイトのユーザーレビューのようなコメントなど出来る筈もありませんが、これならメインカメラとして十分使えそうだな、そして、撮っていて楽しそうだなという印象を持ちました。尚、ここで教えて貰ったのですが、新宿スクエアではボディー1,000円+レンズ1,000円で一日トライアル貸出できるそうです。

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