ヘンリー・フォード博物館訪問記①…場所や概要・フォード第1号車など

デトロイトエリアの数少ない(?)観光スポット、Henry Ford Museumを紹介します。観光目的でこの地域を訪れる人は多くない思いますが、今でもミシガンは自動車産業の集積地なので日本からの出張者や駐在員は多く、デトロイト空港では日本人も良く見掛けます。

ゴルフをしない人(私です)が出張でこのエリアを訪れて週末過ごすような場合など、こちらの博物館やデトロイト美術館をゆっくり観覧することをお勧めします。

Henry Ford Museumの概要

フォードの名前を冠した博物館ながら他社の車、中にはアメリカに大打撃を与えた日本車も淡々と展示されています。これはトヨタ博物館にも通じるコンセプトですね。

また、自動車産業以外の展示やアメリカの歴史に至るまでが分かり易く展示されていて見応えがあります。今のアメリカ自動車産業に昔日の輝きが無いのは残念ですが、流石は長年自動車大国の”Big 3″の一角を占めたFordだと感じます。

尚、博物館は自動車メーカーとしてのフォードではなく、Henry Ford財団によって運営されています。

Henry Ford財団公式サイト

入館料や営業時間についてはこちらをご参照下さい。

場所
20900 Oakwood Blvd, Dearborn, MI 48124

所在地はフォード本社もあるディアボーン。公共交通機関が未発達(or 衰退した)地域なので車で訪れるしかないでしょう。2007年の初回以来3回訪れた私は全てレンタカーで行きました。デトロイト空港から30分程度です。

※2018/11/1追記
加筆に際し、グーグルマップを改めて見たところ博物館のすぐ近くにDearborn Amtrak駅があり、試しにデトロイト・メトロポリタン空港から経路を検索した結果、”SMART“のバス路線(ルート番号261)が表示されました。路線バスや鉄道でも行けるようです。

レンタカーのナビ。画面は小さいものの中々正確で使えます。”Local Attraction”から”Henry Ford Museum”を選ぶとぴったり案内してくれました。

ディアボーンにて。ダウンタウンの治安が悪いデトロイトですが、郊外のエリアはそれほど危なそうな雰囲気とは感じませんでした。

ミュージアム周辺で見掛けた、笑っちゃうほどタイヤが太いコルベット。

自動車殿堂

ミュージアムと隣接して自動車殿堂(”Automotive Hall of Fame”)とグリーンフィールド・ビレッジ=Greenfield Villageがあります。自動車殿堂の方はパネル展示がメインで実車の展示は少なく、「時間がある方はどうぞ」といったところです。ヘンリー・フォードは勿論、本田宗一郎やエンツォ・フェラーリの名前もありました。

一方、グリーンフィールドは動態保存している戦前のクルマやSLを実際に敷地内を走らせていて乗車体験もできます。折角行くならこちらも是非訪問して下さい。

館内へ

パーキングに車を停めてミュージアムへ歩いて行くとクラシックカーが走ってきました。

戦前のフォードのようです。

エントランス周辺は自動車博物館と言うよりも美術館のような雰囲気です。

入館するとエジソンのサイン、その奥にDC-3輸送機が鎮座しています。同時代の起業家同士、エジソンとヘンリー・フォードは懇意にしていたようです。

DC-3はノースウェスト航空で使われていたものです。

飛行機は、ライト・フライヤーのレプリカや…

ジョセフィン・フォードの後援によって行われた北極探検機などが展示されていました。

ところで、ライト・フライヤー号のレプリカって専門の製作業者が有るんじゃないのか?と思う程、あちこちの博物館に展示されていますね。

フォード1号車、”The Quadricycle”

1896年に作られたThe Quadricycle、試作のみに終わりましたがフォードの1号車です。

ということで観覧スタートです。

尚、ヘンリー・フォード博物館訪問記、以下の5つに分けて記しました。

  1. 場所や概要・フォード第1号車など(この記事です)
  2. 歴代大統領専用車やアメリカの自動車史
  3. プロトタイプやレーシングカー
  4. 巨大機関車など、自動車以外の展示
  5. グリーンフィールドビレッジ

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