静浜基地航空祭(3)…真下で見るブルーインパルスのアクロバット飛行

先日訪れた静浜基地航空祭のポスティングの最後、第3弾の今編は当日プログラムの順序通りブルーインパルス飛行展示について記します。

ブルーのリモート飛来に痺れる

スケジュールから30分程遅れてブルーのフライトが始まりました。アナウンスによると静岡空港のトラフィック待ちとのことでした。あの空港ってガラガラだと聞いていたのですが、航空管制には色々あるのでしょうね。

4つの機影が見えてきました。

ファンブレイクで飛来。

普通の航空祭とは違ってウォークダウン~離陸を経ずに浜松基地からズワ~ンと高速で現れた4機。この、颯爽と登場する感じも中々良いものです。痺れました。

我々が見ていたポジションはセンターから若干横の場所。なので、今回はほぼ真上を突き抜ける姿を見ることが出来ました。

ショーセンターではない角度から見るチェンジオーバーターンのブレイクする瞬間も新鮮です。

また、レインフォールは…

引き起こした1番機(?)がこちら側に来ます。我々のほぼ真上を抜けて行きました。

ブルーの真下で痺れる

高速で進入してくる5番機。バーティカルクライムです。

『見ておくがよい… 垂直上昇とは、こういうことだぁ!』

書きながらつい熱くなってしまいました。失礼。

以下2枚はカミサンがD5100+18-200mmで撮影。太陽をものともせずシャッターを切る大胆さは見習わねばなりません。


※レンズ真正面の太陽光は画角次第では危険ですのでご注意下さい。

グングン上昇するT-4。練習機としてはパワフルな機体と実感する科目です。

ほぼ正面から見るスローロール。回転がよく分かります。

チェンジオーバーループ。

4シップ。今まで左右の2機は左右対称に回転するものと勝手に思い込んでいましたが今回前方から見て同じ回転方向だと気付きました。お恥ずかしい。

そして、我々の丁度真上でスゥ~と隊形を近付けるのを見て鳥肌が立ちました。背面飛行しながら機体をコントロールして編隊を寄せている訳です。

ブレイクする2番機と3番機にはマイナスGが掛ってるんじゃないかな。

夫婦仲良く出掛けたこの日、キューピッドなどワイド系の撮影は妻に任せました。

ワイド to デルタループ。

以下、ワイド系はPhoto by 妻です。

ここからは拙者撮影。

このポイント、真上を突きぬけて行くのは良いのですが…

真上過ぎてスモークで機体が隠れてしまう場面もありました。

花と鳥。

ブルーの演技終盤、ツアーのバスが現れフェンス間際に横付け。何たる暴挙。どけよ、Y売旅行。しかもエンジン掛けっ放しで周囲にはディーゼルの排ガスが漂う…

可哀そうに、近くに居た小さい子供は折角のスタークロスがよく見えず、「バスどいてください!」と健気に叫んでいました。

まあ、気を取り直して…

コークスクリューはフェンスにレンズを押し付けてツアーバスを避け、何とか証拠程度に写真に収めました。まあ、この科目はショーセンターで見るのが一番ですね。

帰投するブルーにも痺れる

全ての演技を終了し、1~4番機はダイアモンド隊形でパスして帰投。

間髪入れずに5番機と6番機が右手から進入し…

6番機は翼をフリフリして会場に挨拶、浜松に帰投してゆきました。

クドいですが、ぱっと現れ、そして去って行く。カッコ良かった。

陸自ヘリの帰投、我々も帰投

ブルーの演技も終わり、我々も撤収しようと滑走路外周を歩いていると陸自のヘリが帰投に向けて離陸開始。

先ずはAH-64D。

続いてOH-1も離陸。

これ、ハンマーヘッドターンって言うんですかね。すっげー。宙返り寸前まで急上昇したと思ったら真下に向けて急降下。ホント、ハンマーを宙に放り投げるような動き。

空自の航空祭で陸自へりがここまでやるのは初めて見ました。パイロットにはどんな方向・強さのGがかかっているのだろう。

これは正式プログラムには無いものの立派な展示飛行でした。空自・陸自の阿吽の呼吸的な演出だったのかも知れません。

戦闘ヘリでは無いUH-60は普通に上がってゆきました。救難にも活躍するロクマルなので機内に色々と「宙返り厳禁」の機器があるのかも知れません。

ラストはC-1。これですべて終了。

某ドラマの影響でしょう。昨年の倍以上の人出だったそうで帰りのシャトルバスは大混雑。長蛇の列に嫌気して徒歩で藤枝駅に向かう人もちらほら。我々もどうしようかと思ったものの、結局1時間以上列んでシャトルバスに乗り藤枝駅に辿り着きました。

そして車を停めた駅から東名で帰還。この日の晩酌は格別の旨さでした。

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